【書評・要約】おもろい話し方

  • 2022年10月27日
  • 2023年3月12日
  • 書評
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今回はネタ作家の芝山大補さんの著書「おもろい話し方」についてざっくりまとめていきます。

この記事を読んで気になった人はぜひ実際に本書を手に取ってみてください。

この本はこんな人にオススメ!

  • 友達同士の会話や職場の人との会話の中で笑いを取りたい人
  • いまいち人との会話が弾まない人

お笑いの基本「フリオチ」

フリとは「話の流れ」、オチとは「裏切り」を意味します。

本書では以下の例が紹介されています。

「さっき、大事件が起きたんだけど」

「え、なになに!?」

「右目のコンタクトが外れたんだよ」

「いや、しょうもな!」

おもろい話し方

フリの部分とオチの部分のギャップが笑いになるのです。

感想は「どう感じたか」より「どうしたいか」が響く

会話におけるリアクションで便利な技が、

「自分ならどんな行動をしたくなるか」を伝える、というものです。

例えば

「もう一回見に行きたくなったわ!」

「誰かにオススメしたくなりました」

おもろい話し方

のように自分ならどうしたいのかを伝えることでより相手の心に響く感想になりますよ!

笑いの基本は「逆マウンティング」

相手のさらに下をいく方がお笑いにおいては勝利につながるのです。

「先週、松坂牛のステーキを食べたんだよね」

「え〜すごいな。おれなんて昨日の夕飯、ガム2枚よ?セレブやな〜」

おもろい話し方

このように相手の下へ潜っていくことで笑いを生むことができます。

ただし、あまりに自虐をしすぎても、相手を不快にさせてしまうことがあるので要注意。

まとめ

本書には自分がどんな笑いのタイプなのか診断できるページがあります。

自分が向いている笑いの取り方を知ることで、より笑いを取ることが楽になります。

気になった方はぜひポチってみてください!

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